収入ランキング76位!ルドゥークの人口・家族・言語・所得情報

カナダ
Wikipediaより, By SmolBrane - Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=107217865
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カナダのルドゥークってどんな街なんだろう?

なんちゃん

カナダ統計局の国勢調査(2016年)が実施された。その調査データに紐解いて、アルバータ州のルドゥーク(Leduc)の人口情報や話されている言葉などをお伝えします!

アルバータ州のルドゥークはどんな街?

ルドゥークの概略

Wikipediaを見てみると、ルドゥークの要約があります。

Leduc (/ləˈduːk/) is a city in the province of Alberta, Canada. It is 33 km (21 mi) south of the provincial capital of Edmonton and is part of the Edmonton Metropolitan Region.
(Google翻訳)
Leduc(/ ləˈduːk /)は、カナダのアルバータ州にある都市です。 州都エドモントンの南33km(21マイル)にあり、エドモントン大都市圏の一部です。

出典元:Leduc, Alberta – Wikipedia

なんちゃん

★ルドゥークのハイライト★
#1 人口ランキング第90位
#2 住民の年齢の中央値は34.9歳
#3 1平方キロあたり477.0人が住んでいる
#4 10人の日本人が住んでいる
#5 この街の平均収入金額は46,632ドル(カナダ76位)
#6 最初の列車は1891年7月に停車

#7 年間20,000ドルから29,999ドルを稼ぐ人が多く住む

#8 タガログ語を母語とする割合が多い

Wikipediaより, By formulanone from Huntsville, United States – Foggy Morning Aerial – Leduc AB, CC BY-SA 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=68514947

グーグルでルドゥークを見る

アルバータ州、州都エドモントンの南33kmにある都市。

ルドゥークの人口・家族構成・住居

カナダ統計局による2016年国勢調査・カタログ番号 98-401-X2016048に基づいた統計データ。
この国勢調査では、年齢、性別、住居の種類、家族、世帯、結婚状況、言語、収入、移民と民族文化の多様性、住宅、先住民、教育、労働、仕事への旅、移動と移住、人口のための仕事の言語 センターなどが調査された。
人口センター(POPCTR)の定義で収集されている。(参照:Census Profile, 2016 Census)

ルドゥークの人口密度はどうかな?

人口は5年前に比べて24%

2016年の人口(順位) 29,556人90位
2011年の人口(順位) 23,827人96位
人口比率の変化 24%(カナダ平均5%)
世帯数 11,106世帯
人口密度(1平方キロ毎) 477.0人
なんちゃん

2016年の国勢調査では人口29,556人の街で、カナダ国内の順位は90位。2011年に比べると24%の増加。29,556人が住んでおり、日本の鹿児島県志布志市(680位)山形県上山市(681位)と同程度。

人口の平均年齢も気になる・・・

男女比率

年齢別

年代 総数 男性 女性
0-9歳 4,535 2,295 2,250
10-19歳 3,435 1,755 1,675
20-29歳 4,090 2,070 2,020
30-39歳 5,310 2,630 2,680
40-49歳 3,830 1,970 1,865
50-59歳 3,370 1,650 1,720
60-69歳 2,635 1,235 1,395
70-79歳 1,450 660 790
80-89歳 695 280 410
90歳以上 210 40 170
合計 29,565 14,585 14,980
平均年齢 36.4 35.4 37.3
年齢の中央値 34.9 34.2 35.6
なんちゃん

最も多い年齢層は10代以下と30代、年齢の中央値が34.9歳(カナダ全体は41.2歳)なので、働き盛りがのお父さんが頑張る子供の多い街と言える!

ルドゥークの家族構成

ふむふむ。じゃ~、結婚している人が多いのかな?

Wikipediaより, Par Jeffery J. Nichols — Travail personnel, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=48262593

結婚状況(15歳以上)

結婚状況 合計数  男性 女性 
結婚している 14,600 7,310 7,285
結婚していない 8,595 4,030 4,560

家族(ひとり親含む)の子供の数

子供の数 世帯数
子供なし 3,285
子供1人 2,230
子供2人 1,990
子供3人以上 905

住まいの状況

住居の構造タイプ 世帯数
一軒家 7,140
建物(5階建以上) 390
一軒家の離れ 790
タウンハウス 995
アパートメント 145
建物(5階建未満) 1,305
一軒家(その他) 10
移動可能な住居 340
なんちゃん

結婚している割合が62.9%、子供がいる家庭の割合は60.9%一軒家建物(5階建未満)76.0%を占める街!結婚し子供がいて一軒家に住んでいる家族が多い。また、子供の割合が多く子育てに適した街と言える。

ルドゥークで話されている言葉と世帯所得

カナダは移民が多い国ですよね。どんな言語が話されているのかな?

Wikipediaより, By SmolBrane – Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=107217865

ルドゥークで話されている言語

公用語とその他の言語

母国語 合計数  男性 女性 
英語(公用語) 25,715 12,825 12,885
フランス語(公用語) 585 300 285
公用語以外の言語 2,525 1,190 1,340

英語とフランス語以外を母国語とする人口の詳細

言語の類系 合計数  男性 女性 
スラブ語・ロシア語系(Indo-European) 1,275 620 660
タガログ語(Austronesian) 850 380 465
ドイツ語・オランダ語系(Germanic) 525 245 275
インド・イラン語系(Indo-Iranian) 245 140 105
イタリア語・スペイン語系(Italic(Romance)) 205 85 120
アラビア語系(Afro-Asiatic) 90 55 35
中国語系(Sino-Tibetan) 80 35 40
ニジェール語・コンゴ語系(Niger-Congo) 65 25 35
タミル語系(Dravidian) 45 25 20
韓国語(Korean) 25 10 15
ベトナム語系(Austro-Asiatic) 20 5 10
原住民の言語(Aboriginal) 20 5 15
ウラル語系(Uralic) 15 5 10
日本語(Japanese) 10 0 5
タイ語・ラオス語系(Tai-Kadai) 10 0 10
クレオール語系(Creole) 10 5 5
ギリシャ語(Greek) 5 0 5
トルコ語系(Turkic) 5 5 0
ケルト語系(Celtic) 5 5 5
なんちゃん

英語とフランス語(公用語)以外は8.8%の割合で移民が少ない街と言える。最も多いのはスラブ語・ロシア語系(Indo-European)、次にタガログ語(Austronesian)、続いてドイツ語・オランダ語系(Germanic)となっている。

興味深いですね。スラブ語・ロシア語系を除けば、タガログ語(Austronesian)ドイツ語・オランダ語系(Germanic)の方が多く住んでいるってことですね。

ルドゥークの収入と所得

個人世帯の2015年の所得統計(15歳以上)

所得の状況 合計数  男性 女性 
収入なし 870 385 485
収入あり 21,965 10,855 11,110
総収入の中央値($) $46,63276位 $65,841 $32,637
税引後の中央値($) $40,551 $54,690 $29,765

総収入の割合

個人世帯の2015年の所得統計(15歳以上)

収入金額($) 合計数  男性 女性 
10,000ドル未満(損失を含む) 2,420 705 1,715
10,000ドルから19,999ドル 2,290 710 1,580
20,000ドルから29,999ドル 2,680 850 1,835
30,000ドルから39,999ドル 2,185 800 1,385
40,000ドルから49,999ドル 2,125 910 1,210
50,000ドルから59,999ドル 1,925 930 1,000
60,000ドルから69,999ドル 1,520 850 665
70,000ドルから79,999ドル 1,310 830 475
80,000ドルから89,999ドル 1,160 805 355
90,000ドルから99,999ドル 1,010 685 325
100,000ドルから149,999ドル 2,260 1,830 435
150,000ドル以上 1,080 960 120
なんちゃん

総収入の中央値が46,632ドル(カナダの中央値31,754ドル)でカナダ国内で76位、1カナダドルを80円として計算してみると3,730,560円ほど。年間20,000ドルから29,999ドルを稼ぐ人が多く住む。

最後に一言

アルバータ州のルドゥーク(Leduc)の街の状況が良くわかりました。2016年の国勢調査では人口29,556人の街で、カナダ国内の順位は90位。2011年に比べると24%の増加。29,556人が住んでおり、日本の鹿児島県志布志市(680位)山形県上山市(681位)と同程度。最も多い年齢層は10代以下と30代、年齢の中央値が34.9歳(カナダ全体は41.2歳)なので、働き盛りがのお父さんが頑張る子供の多い街と言える!結婚している割合が62.9%、子供がいる家庭の割合は60.9%一軒家建物(5階建未満)76.0%を占める街!結婚し子供がいて一軒家に住んでいる家族が多い。また、子供の割合が多く子育てに適した街と言える。英語とフランス語(公用語)以外は8.8%の割合で移民が少ない街と言える。最も多いのはスラブ語・ロシア語系(Indo-European)、次にタガログ語(Austronesian)、続いてドイツ語・オランダ語系(Germanic)となっている。総収入の中央値が46,632ドル(カナダの中央値31,754ドル)でカナダ国内で76位、1カナダドルを80円として計算してみると3,730,560円ほど。

なんちゃん

★ルドゥークのハイライト★
#1 人口ランキング第90位
#2 住民の年齢の中央値は34.9歳
#3 1平方キロあたり477.0人が住んでいる
#4 10人の日本人が住んでいる
#5 この街の平均収入金額は46,632ドル(カナダ76位)
#6 最初の列車は1891年7月に停車

#7 年間20,000ドルから29,999ドルを稼ぐ人が多く住む

#8 タガログ語を母語とする割合が多い

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